終章 〜最後の聖戦〜


■攻略前に■


・ティルフィングの殺害数を増やす為、ティルフィング主力で行きます。
・ターン数を気にしなければ、ティルフィングと各種リングで固めれば、まず負けません。
しかし、回避率の高い敵が多い為、少数ターンクリア最後の戦いにふさわしい難易度です。



■攻略■

○シアルフィ〜エッダ


 セリスはスキル「見切り」を持ち、さらにティルフィング装備により、回避率と魔法防御が大幅に上がるため、
非常に優れた防御性能を誇ります。

 さらに念のためシールドリングやスピードリングも着けたなら、ここらの敵には負ける要素がありません。


 ひたすら敵軍を中央突破。


 魔法使い軍団の、ビショップ一人を倒せばエッダ城に突入できる所があるので、
そこからエッダ城に近付きボスを倒して制圧します。






○エッダ〜ドズル


 リターンリングで帰還します。


 自軍がマップ上に一人もいないと、何故か本城に向かうブリアン率いるグラオリッターは足を止めます。


 さて、ここで少し面倒なことが。


 敵は所詮斧。どう考えても負けませんが、
ドズル城に続く細い1マス分の道を、敵のトルバドールが塞いでしまいます。
(ブリアンもこちらの進行の妨げとなる場所に、積極的に待機してきました。)


 これの回避方法ですが、実際のプレイでは以下のようにしました。


 ティルフィング装備(回避値が上がりすぎ、グレートナイトが攻撃してこなくなるためスピードリングは無し。)
のセリスが、最前線にいるグレートナイト2体に隣接する位置で待機。

 ちょうどそこは地形「みち」のためか、グレートナイトが攻撃してきてくれました。
迎撃でグレートナイトを全て倒します。
 その後の自軍フェイズに、ブリアンの待機位置のせいで、無駄に「やま」を歩かされますが、
なんとかその1マス分の道を塞いでいるトルバドールを倒し、そこに再移動で待機できます。

 ブリアン達は本城を狙いには行かないので放置します。
その場所からは、あと少しのところでドズル城に届きませんが、これが最良と判断しました。


 ボスを倒して制圧。






○ドズル〜フリージ


 ドズル城北西に、バーハラ付近に続く地形「やま」の細い道がありますが、
バーハラ方面には、フリージ城制圧後でないと近付けないため、今は通れません。


 ティルフィングとシールドリング、パワーリングやスピードリング辺りを装備して、
フリージ城に向かいます。


 何故かダイン直系のヒルダさん(有名なバグですね。)率いるゲルプリッターの、
一番左下にいるバロンの攻撃範囲にギリギリ入らない位置で待機します。


 マップ南西から、スコピオ率いるバイゲリッターが現れますが、
フリージを城制圧すればこいつらも消えるので放っておきます。


 セリスはその位置かけ駆け上がり、ゲルプリッターの一番左上にいるバロンを倒すと、なんとフリージ城入口に到着できます。


 ゲルプリッターの猛攻にあいますが、ティルフィングとスピードリングなら、相手が槍でも大体回避できるので、
問題ないです。


 ここでティルフィングの殺害数が50を越えました。


 ヒルダは無視し、ボスを倒してフリージ城を制圧。






○フリージ〜バーハラ


 イシュタルの部隊とユリアがセリスに向かって進攻開始。


 マップ南東から現れるアリオーン隊。
こいつらは無視して進めないので、リターンリングで本城に帰還します。


 すると、トラキアはシアルフィ城目がけて動いてきますが、イシュタル隊とユリアは足が止まります。

 と、これだけならさっきのブリアンの部隊と同様ですが、イシュタル隊と一緒に現れたファルコンナイト三姉妹。
こいつら、イシュタル隊のスナイパーに、元々三姉妹の内2体が隣接していたのですが、何を血迷ったのか、
もう一人もそのスナイパーを囲んで、トライアングルアタックを仕掛けました。

 そしてそのスナイパーは、必殺2発でお亡くなりになりました。そして何事もなかったかのようにターン終了。
試しに、この後にもセリスを本城に入れたままターンエンドしてみましたが、三姉妹が他の仲間を殺し続ける事はしませんでした。
(もちろんそれからリセットしました。)


 以前、ターン制限なしの主人公1人クリアを試していたのですが、その時も同じ現象が起きたので、再現性はあるようです。


 さて、スナイパーが葬られたセーブから攻略再開です。


 アリオーン隊を倒しに出陣したら、それ以降城に入らないので、ここがセリスの最後の編成場所です。


 非常に悩みましたが、以下が最終装備です。





・ティルフィング
・ひかりの剣
・バサークの剣
・スキルリング
・スピードリング
・レッグリング
・ライブの腕輪





 バサークの剣はフェミナから貰います。(中古屋経由ですが。)
本攻略史上、最重要アイテムです。

主力はティルフィング、
間接攻撃対策と乱数調整用にひかりの剣、
スキルリングは必殺率と命中アップに、
スピードリングは回避値アップと、自分が「追撃」できるようにし、かつ相手の「追撃」を防ぐために、
レッグリングは言わずもがな、
ライブの腕輪は回復手段です。



 いざ、最後の聖戦へ。



 さて、アリオーンの倒し方ですが、偶然でしたが魔力13なので、ライトニング×4が一番安全で確率も高いです。
しかし、中々うまく行くパターンが見つかりませんでした。

 実際の攻略では、まずアリオーンの部下、上から3体の攻撃範囲に入る位置に、
ティルフィング装備で待機し、迎撃で部下を倒します。

 アリオーンにライトニングを2発当て、本城入り口から右へ2マスの所でティルフィング装備で待機。
アリオーンがギリギリ攻撃してこれる範囲です。部下の残りも倒せます。

 アリオーンがセリスに攻撃。連続を出されなければOKです。こちらの迎撃は1発だけ当たりました。

 次のターン、またライトニングで攻撃。無事倒せました。


 こちらがアリオーン隊と戦っている中、イシュタル隊は、さっきの、ドズル北西の「やま」の小道を南下してきます。


 こちらは、本城に帰らずそのまま北上。


 ドズル城がファルコンナイト三姉妹に落されます。


 こちらが北上する途中、支援効果が厄介な三姉妹のリーダー、メングを倒します。


 こちらの命中率はティルフィング6割程度、相手は4割程度で、こちらは必殺が相手の「見切り」により発動しないので、
2発当てつつ相手の攻撃を回避しなければなりませんでしたが、奇跡的に乱数調整無しで倒せました。


 対イシュタル戦。

 イシュタルとは、その「やま」の小道で戦います。

 こちらスキルリング持ちのティルフィング。これ以上上げようのない命中率は29%。
(リーダーの支援効果で、リーダー自身も支援できるのはやめてほしい...(イシュタルの指揮官レベルは☆☆☆☆☆。))

 しかも、こちらの「追撃」は発動しないので、チャンスは1回きりです。
その1回で倒し切らないと、後続のハイプリースト達に回復されてしまうので、まだ殺害数が60程度のティルフィングで
必殺を出す必要があります。必殺の出る確率は5割程です。


 勝率約15%。


 メング撃破後、三姉妹の残りその他も使って乱数調整をし、イシュタルに斬りかかりました。
しかし、全てのパターンでミスしました。(面倒なので、まだ本城にいるデータで闘技場を使うまではしてませんが。)
仕方ないので、レプトールを倒した時と同様の方法、セリスのまわり、イシュタルが間接攻撃できる場所全てを、
イシュタルが動く前に他の敵が埋めてしまえば、イシュタルは近接して攻撃するしかなくなるようにして、
イシュタルに直接攻撃させます。

 この迎撃、見事に攻撃がミス。イシュタルは「連続」を出してきしたが、1発はなんとか回避。


 次のターン、試しにイシュタルに攻撃してみて、もし倒せたら妥協してしまおう。


 こんな時に必殺発動。
 妥協決定。
 イシュタル撃破。

「あぁ、ユリウス様・・・」

 対イシュタル戦に一番熱くなるのは私だけじゃないはず!


 適当に邪魔な敵を倒して、小道を抜け出します。


 さて、ここで大事なのがユリウスの倒し方です。
ヘルの魔法を持つ十二魔将のツェーンをバサークの剣でバサークにし、ユリウスに攻撃させます。流れはこんな感じです。

 ツェーン先生をバサークの剣でバサーク化
→ツェーン先生がユリウスを攻撃(命中率33%)
→ヘルHITでユリウスのHP1
→次ターンの自軍フェイズでセリスがユリウスを攻撃(ティルフィングで命中率81% セリス追撃発動)
→攻撃HITでユリウス撃破
→再移動で即制圧


 その際、イシュタルの部下やユリア、ツェーン先生以外の十二魔将達が残っていると、
ツェーン先生はユリウスではなくそちらを攻撃しに行ってしまいます。
ですので、仕方がないですがバーハラ付近の敵は、ツェーンとユリウスを残し、他は全て倒します。


 小道を抜け出し、イシュタルの部下の残存兵を相手にしつつ、ユリウスのメティオの攻撃範囲に入り、十二魔将を動かします。
十二魔将は、ティルフィングを装備して、森で待機しておけば怖くないです。
平地でも、1回で全員を相手にしたりしなければ、まず大丈夫です。
 しかし、ターン数節約の為、迎撃はひかりの剣で行います。大体の攻撃はかわせますが、数ターン十二魔将に攻撃され続ける為、
セリスが死ぬ事もあります。

 ひかりの剣で倒しにくい敵(セイジのアハトなど。主に「追撃」できない敵。)は、
こちらのターンにティルフィングで倒すように心がけます。

 中々ひかりの剣が当たらなかったり、特にライトニングに関しては、必殺が出ないとほとんどダメージを与えられません。

 さらに、ひかりの剣の耐久力も際どいです。ひかりの剣が途中で壊れてしまえば話になりません。

 そしてもちろん、ツェーンを倒してはいけません。


 無事ツェーンとユリウスだけを残せたら、すかさずツェーンをバサーク化し、ユリウスにヘルを当てます。
(ユリウスの「怒り」によりツェーン先生はお亡くなりになりますが。)


 次の自軍フェイズでセリスがユリウスに1発攻撃を当てれば勝利。
バーハラをそののまま制圧して無事エンディングです。


 実際のプレイでは、まずハイプリーストのフィーアを撃破。
再移動で、ツェーンがこちらを攻撃できない所の森で待機します。
迎撃でフォーレストのツヴァイを撃破。

 こちらの攻撃でバロンのアインス撃破。(大盾がどうしようもなく厄介だったので。)
迎撃でセイジのアハト(前のターンに「突撃」を出してくれた為。)、マージファイターのゼクス、
シーフファイターのツヴェルフ撃破。

 こちらの攻撃でウォーリアのドライ撃破。
迎撃でソードマスターのノイン、スナイパーのフュンフ、ビショップのズィーベン撃破。

 こちらの攻撃でシャーマンのエルフ撃破。


 これで残る十二魔将はツェーンだけとなりました。
あとはツェーン先生をバサークにして、ユリウスに攻撃させます。


 迎撃はティルフィング装備でスルー。


 次のターン、すかさずツェーン先生にバサークの剣で攻撃。


 しかしバサーク発動せず。


 十二魔将戦、ツェーンだけを残して全て倒せるパターンで、今回はハイプリーストのフィーアを倒した
ターンを含めて4ターンなのですが、これだけ上手くいく事は滅多に無い為、ここは妥協して次のターンに
もう一度仕掛ける事にします。


 しかし、こちらの攻撃終了時、ツェーン先生のHPは残り13。

 こちらの攻撃は1発10ダメージで、追撃が発動し、命中率も100%なので、
計20ダメージも与えてしまいます。


 ツェーン先生は、スキル「ライブ」を持っているので、これでHPが21以上に回復する事を祈ります。


 ターンエンド。


 ツェーン回復。


 HP21


 全てシナリオどおりじゃないか!


 次のターン、改めてバサークの剣で攻撃。


 一発目でバサーク発動!


 あとはツェーン先生次第なので、少し退いて森の上で待機。ターンエンド。


 ユリウスにツェーン先生が襲い掛かります。ツェーン先生の命中率は33%。


 敵同士なので戦闘会話もなくツェーン先生の攻撃。


 まさかの1発ヒット!


 ユリウスは味方の攻撃に怒り爆発、必殺の一撃でツェーン先生は塵と化しました。


 次のターン、セリスがユリウスに攻撃。


 ユリウスが偉そうな事を言いますが、残りHPは1。
こちらの命中率は81%で、敵の「怒り」はセリスの「見切り」で封印。
追撃も発動するので、負ける要素はほとんどありません。


 セリスの攻撃。


 もちろん命中、ユリウス撃破!


 ユリウス「グググ・・・セリスヨ・・・(以下略」


 マンフロイ「こ、これはどうしたことだ!(以下略」
(まさかこういう場合を想定したマンフロイの台詞が用意したあるとは思いませんでした。
製作者様ありがとう!)


 ロプトウス消滅。


 最後、バーハラ城制圧!






 36ターン


























 これにて無事エンディングを迎えられました。
(エンディングでは、セリスがアグストリア以外を手中に治めていました。(笑))


 全12章の、各章のターン数と総ターン数は以下の通りでした。


序章     21ターン
一章     23ターン
二章     36ターン
三章     24ターン
四章     27ターン
五章     18ターン
六章     18ターン
七章     24ターン
八章     13ターン
九章     21ターン
十章     22ターン
終章     36ターン

合計    283ターン



 所々妥協していたり、今思えばもっと早い道筋があるので、
理論上これより10〜20ターンほどは少なく出来る気がします。
具体的にはこのあたりです。


・序章、ユングヴィ城進行ルートは城の右から。
・序章、手槍はユングヴィ城で貰う。
 ユングヴィ城制圧時に、ユングヴィまでの雑魚をある程度残しておけば、
 二章開幕での手槍の殺害数も大丈夫でしょう。
・二章、シグルドの防御力15以下でマッキリーを攻略。(アグスティのソシアルナイトの攻撃力16。)
・二章、ホリンをマップに出さない。
・七章、ブルーム戦の最適化。
・九章、開幕セリスの防御力21以下で攻略。(アルテナ隊の部下スリープの剣装備攻撃力20。)
・十章、アルヴィス戦の最適化。
・終章、イシュタル戦、十二魔将戦の最適化。


 このあたりを改善すれば、260ターン台も見えてくると思います。
どなたかチャレンジしてみませんか?(笑)




 ちなみに、シグルドとセリスの勝敗数です。

シグルド   284勝  28敗
セリス    302勝  18敗




 各評価とゲーム内時間はこんな感じでした。

生存評価  E
戦闘評価  E
経験評価  E
戦略評価  E
総合評価  E

31時間51分




 これにて本攻略は終了です。ありがとうございました!




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